種類

SDカードとフラッシュメモリ

SDカードはそもそも、フラッシュメモリと呼ばれるメモリに属しています。

フラッシュメモリにはSDカードの他に、メモリーカード、USBメモリなどがあります。

SDカードを含め、フラッシュメモリは今や日常生活の様々な場所や場面で利用されています。

たとえばパソコンや携帯電話、デジタルカメラやテレビ、その他の家電機器などに利用されているのです。

フラッシュメモリの技術の進歩はめざましく、年々小型化、大容量化が進んでいます。

フラッシュメモリとは半導体メモリの一種です。

半導体メモリというのは、データを書き込んだり、消去したりすることが自由にできるメモリのことです。

半導体メモリの特徴のひとつに、電源を切っても中のデータが消えない、ということがあります。

半導体メモリには「RAM」と「ROM」のがあります。

RAMとは、データを書き込むことは自由にできるが、それは電源が入っているときのみ、というものです。

電源を切ってしまえば、データも消えて無くなります。

ROMとは、データを書き込むことが自由にできて、一度書き込んだデータは消去できない、というものです。

電源を切ってしまっても、データが無くなるということはありません。

フラッシュメモリはRAMとROMの両方の特徴を併せ持っている、といえますね。

ちなみにRAMとは「Random Access Memory」の略、ROMとは「Read Only Memory」の略です。

ご存知でしたか?


2008年7月19日|

SDカードとUSBメモリの使い分け

SDカードとUSBメモリは、どちらもデータを記録しておくものです。

使用目的や用途によって使い分ける方が多いと思います。

パソコンからデータを取り出す際はUSBメモリを使用することが多いかと思います。

パソコンの中のデータを人に渡す時や、パソコンからパソコンへのデータ移動する時などには、USBメモリが便利ですよね。

SDカードは、デジタルカメラなどで使用することが多いようですね。

このようにパソコンはUSBメモリ、デジタルカメラはSDカード、という人が多いのではないでしょうか。

デジタルカメラにUSBメモリを差し込むことはできないように、機種に応じてメモリを使いわけているという人が多いことでしょう。

「大は小を兼ねる」といいますが、「SDカードはUSBメモリを兼ねる」ことはできるものでしょうか。

条件によってはできるようです。パソコンにSDカードスロットがあるような場合です。

つまりデジタルカメラで使用したSDカードを、そのままパソコンに接続できる環境にあるような場合です。

このような場合は、SDカードにデータを記録させておくことも可能ですので、USBメモリと同じ役割を果たすことができるのです。

対して「USBメモリはSDカードを兼ねる」ことはできません。

SDカードやUSBメモリを購入する際は、このようなことを考えながら商品を選ぶのも良いでしょうね。

2008年7月16日|

ProMaxminiSDカード

ProMax miniSDカードというものがあります。

このカードはATP社で開発されたSDカードです。

いまのところ世界最速といわれているProMax miniSDカードのデータ転送速度は、22.5MB/秒という速さです。

開発元のATP社は、1991年にアメリカのカリフォルニア州で設立されたメモリー製造に特化したメーカーです。

このカードの用途も、SDカードと同じです。

カード内部の形状には、SIP方式という方式が用いられています。これはATP社のフラッシュカード製品に多く採用されている方式です。

SIPとはSystem-in-Packageの略。ATP社が開発した方式です。

この方式の大きな特徴は特殊モールドを使用していることです。

基板の上にある部品を特殊モールドで保護することで、水やほこり、衝撃などに強くなっているそうです。

また、静電気にも強いのだとか。

加えて、作動可能な温度の範囲を広げることにも一役買っています。

容量には128MB、256MB、512MB、1GB、2GBがあります。

書込み防止スイッチを標準装備しているため、誤操作でデータが上書きされることを防止してくれます。

カードの抜き差し回数も、2万回行っても壊れないとされています。

データ保存期間については、10年間は確実に保存できるのだそうですよ。

また著作権の保護は、SDMIという規格に基づいて設計されています。

2008年6月19日|

smartSD

smartSDというものがあります。

smartSDは、ICカード機能を併せ持つSDカード。

MOPASSカード規格に基づき設計されています。

松下電器産業が開発し、2005年頃から一般に流通していますね。

smartSDの特徴は、メモリカードとしての機能に、非接触ICカード機能を加えたというところです。

例えば、smartSDを搭載した携帯電話をICカードリーダーにかざします。

すると、料金を支払ったり、ポイントをためたりすることができるのです。

もちろん、SDカードとしての機能も備わっています。

smartSDに、撮影した写真データを記録しておくこともできます。

このあたりは普通のSDカードと全く同じですね。

smartSDは形状として、SDカードタイプとminiSDカードタイプの2種類があります。

どちらもメモリカードそっくりの大きさと形状です。

この大きさのカードの中に、SDカードと同様にコントローラとメモリとコントローラが搭載されているのが凄いですよね。

miniSDカードタイプのものは、大きさの制限からカード内にアンテナを搭載していません。

そのため、ICカードとして利用する時には、機器側にアンテナを搭載しているものを選ばなくてはならないのです。

それに対してSDカードタイプのものはアンテナをカードの中に搭載しているので、機器側にアンテナは必要ないということになりますね。

2008年6月10日|

SDHCメモリーカード

上位規格のSDカードに、SDHCメモリーカードというものがあります。

SDHCメモリーカードは4GB以上の容量を持っています。

従来のSDカードには、ファイルシステムとしてFAT16またはFAT12が使用されていたため、最大容量は2GBまでに制限されていました。

しかし、SDHCメモリーカードではFAT32に変更され、4GBを超える容量が実現できたというわけです。

また、SDHCメモリカードはデータ転送の速度が階級ごとに分けられています。

それぞれの階級では、データ転送速度の最低値が保証されています。

例えば、Class2ならば2MB/秒以上、Class4ならば4MB/秒以上、Class6ならば6MB/秒以上の転送速度が保証されているのです。

SDHCメモリーカードの本体には、そのカードがどの階級に属しているかを表示されています。

その結果、ユーザーは利用目的に合わせて製品を選択できるようになりました。

なお、カードサイズは縦32mm×横24mm×厚さ2.1mmでSDカードとまったく同じです。

サイズ、ピン数は変わりませんが、SDHCメモリーカードで使用しているファイルシステムはSDカードとは違うので、SDカード用の機器は使えない場合があります。

SDHCメモリーカードを使用する時は、機器がSDHCに対応しているかどうかを確かめましょう。

SDHCメモリーカードに対応している機器は、SDカードも使用することができるのが一般的です。

2008年6月 7日|

microSDカード

SDカードをminiSDカードよりもさらに小型化したものに、microSDカードがあります。

microSDカードは、2005年7月にSDアソシエーションが発表した規格のものです。

SDアソシエーションとは、SDカードの技術標準化を図ったり、普及の促進を図っている団体です。

SDカードのサイズを縮小したものがminiSDカードになり、それをさらに小型化したものがmicroSDカードだというわけですね。

現在のところ、microSDカードの主な用途として、携帯電話のメモリカードとしての利用などが挙げられます。

microSDカードのサイズは縦15mm×横11mm×厚さ1.0mmで、重量は約1g以下という小ささです。

SDカードよりはるかに小さく、1/4程度。

現在、一般的に使用されているリムーバブルメディアの中で寸法が最も小さいものです。

最大容量は2GBであり、それ以上の容量を持つメディアは別で、microSDHC規格になります。

miniSDと同様に、専用のアダプターを使用することでSDカードスロットを利用し読み込み・書き込みができます。

SDカードの規格と互換性があるから可能となったわけですね。

microSDカードを専用のアダプターに接続すれば、SDカードやminiSDカードとして利用することが可能なのです。

2008年5月29日|

miniSDカード

SDカードの小型版にminiSDカードというものがあります。

SDカードのサイズを縮小したもので、2003年にアメリカのSanDisk社が発表しました。

miniSDカードの主な用途は、携帯電話のメモリカードとなっています。

そのため小型のものは大人気になり、SDカードの売り上げのうち、miniSDの占める割合が半分以上になった時もあるようです。

サイズは縦21.5mm×横20mm×厚さ1.4mmで、重量は約1g。

発表時においてはその大きさは世界最小というものでした。

面積が、それまでのSDカードに比べて40パーセントも減っていたのです。

しかも、データ転送速度、コントローラIC、動作電圧などは従来のSDカードのそれと同様な性能です。

ただし、面積が小さいため、ライトプロテクトスイッチ(書込み防止装置)を付けることはできないようですね。

また、専用のアダプターに接続すれば、SDカードとしても利用できます。

つまり、これまでのSDカードスロットと専用アダプターを併用すればminiSDが使えるというわけですね。

こちらにはライトプロテクトスイッチが付けられています。

実際にminiSDカード製品を購入すると、こうしたアダプターが同梱されている場合が多いようです。

将来の拡張性などを考慮した結果、miniSDカードでは、インターフェースピンが2ピン追加されました。

そのため、11ピン端子となっています。

2008年5月29日|