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仕事にしろ、私用にしろ、Excel(エクセル)を日常的に使っている人は多いだろう。しかしエクセルは表計算のみで使っていたら勿体無い。便利な機能、マクロを使いこなしてみよう
Excel(エクセル)は、表計算だけじゃない・・・
エクセルは非常にメジャーなプログラムだ。
仕事にしろ、私用にしろ、日常的にエクセルを使っている人は多くいるだろう。
しかしエクセルを表計算のみで使用しているとしたら、それは少し勿体無い話だ。
エクセルには「マクロ」という機能がある。これは簡単なプログラムを組んでおき、ボタンを設定することで、セルに必要な計算をすぐ呼び出すことができる。さまざまな処理もすぐにできるのだ。
ちょっと聞いただけだと、「別にエクセルの関数でもできるじゃない」と思ってしまうが、たとえば膨大なデータの修正をしたり、ある点を除きたいという場合に、その威力は発揮される。
例えば、営業成績を毎月計算しグラフ化する場合。少人数の営業社員ならエクセルの関数でもいいが、社員が何百人もいたら大変だ。
また、顧客のデータ管理も、日を追うごとに膨大な量になる。ちょっとした修正を加えたいと思っても、ひとつひとつのセルを検索し手入力で修正するのは大変だ。
何といっても、一度組んだマクロは保存しておき、別のパソコンで利用したり、他のワークシートでも利用したりできる。
一見難解だが構造が分かってしまえばわかりやすいもの。
データ管理をするなら、覚えておいた方がいい。それがマクロだ。