Excelマクロウイルスというものがある。これは、エクセルのプログラムフォルダ(モジュール)内にある「XLStart」というフォルダの中に、ウィルスのワークシートを仕込んでおくことで感染するというものだ。
エクセルが起動するとき、「XLStart」というフォルダ内にうるワークシートファイルが自動的に開かれる。
ウィルスワークシートはこの仕組みを利用して仕込まれることが多い。ウィルスに感染しないためにはまず、最初に「XLStart」フォルダ内にあるワークシートが、ウィルスワークシートでないかどうか確認しておくのがいいだろう。
「XLStart」フォルダ内に作られるウィルスのファイル名は、Larouxウィルスに関しては「personal.xls」または「pldt.xls」ファイル名で作られる。
またNinjaウィルスに関しては「Ninja.xls」等のファイル名で作られる。
このウィルスファイルがフォルダ内に存在するかどうかの確認は、エクスプローラでできる。
エクセルを開く前にこれを確認し、削除してから使用することが重要だろう。
また、ウィルスファイルが存在した場合、すでにマクロを設定しているというときは、以下のように処理をして削除するといいだろう。
1.メニューの[ツール(T)]→[マクロ(M)]を選択
2.ダイアログボックスが開いたら「auto_open」「check_files」のマクロを一つずつ「削除(D)」で削除。
3.このときシートが非表示の場合には削除処理を行うことができない。メニューの[ウィンドウ]→[ウィンドウ再表示]で表示させてから削除しよう。